我々、歯科界にもジェネラリストとスペシャリストがいます!
ジェネラリストとは一般医・一般開業医
スペシャリストとは専門医です!
私はもちろんジェネラリスト・一般開業医です。
響きはスペシャリストのほうがカッコイイですがね
一般開業医はよく言えば、「オールマイティ」
悪く言えば、「得意分野なし」
私が、開業して診療において重要視しているのは、
「見極め」です。
「私が手を出すべき治療か、そうでないか」の見極め!
我々、一般開業医はいろんな悩みをもった患者さんと日々接しています。
全てを解決してあげたいのですが、なんでもできるわけではありません。
自分の能力と技術を把握し、
手に負えない時こそ、
スペシャリストを紹介する。
その見極めが開業医には重要だと思っています。
私の診療は一般歯科から矯正、インプラント治療まで行います。
開業医(歯科医師1人)にしては幅広いほうです。
もちろん、それらの治療技術は開業とともにはじめたのではなく、勤務医時代から勉強し経験をある程度積んでいます
なんでもやりたがりの私の性格と勤務先の体制がうまくかみ合っていたので、卒後から多くの経験をつむことができました
そんな当院でも実際に口腔外科専門医や矯正専門医、インプラント専門医に紹介した患者さんは沢山います。
今日、親知らずの抜歯を口腔外科専門医にお願いした患者さんがきました。
すごく大変な抜歯だったようです。
専門医の先生でも大変な抜歯・・
時間もかかり大変な治療でしたが無事何事もなく。
これを、抜歯が得意でもない一般開業医が手を出していると・・・・
一般開業医として良い仕事をしたなと思いました
抜歯にしても
インプラントにしても
矯正にしても
知識とある程度の経験がなければ難しいのか簡単なのかもわかりません。
やるやらないは別として、一般開業医には幅広い知識の習得が必要です。
やってもいないのに、
「インプラントはダメ!」
「矯正は必要ない!」
できないなら、わからないなら専門医の先生に紹介しましょう!
それが我々一般開業医の仕事