ひで歯科予防歯科セミナ〜 定期管理型歯科院への道
2021.09.29更新
今日は午前中病院でセミナー兼ミーティングを行いました。
内容は予防歯科についてです。
現在日本の歯科医院はほぼ診療型歯科院でまず主訴に対しての治療を行なっています。
ひで歯科も現在は診療型歯科院です。
詳しくは院長ブログを参照して下さい
今回セミナーを受けて勤務医の立場から感じたのは
予防で虫歯、歯周病がなくなれば、ドクターの治療は少なくなるのかなー
とはじめは考えていました。
予防歯科は衛生士さんがメインで患者さんの口の中を健康に保って、ドクターの治療は最小限あるいは
治療は行わないのが最終的には理想、実際予防歯科を掲げる病院には治療を行わない病院もあります
確かに予防に勝る治療はないと思っていますが、歯科医師は治療が大好き、技術を磨くのが生きがい的な所が
あると思います(私だけかも知れませんが笑)
予防歯科がメインになるとドクターの仕事が少なくなってしまうんじゃないかと感じましたが、逆に予防を勉強した患者さんは
歯に対する意識が変わりより歯一本を大切にしたいと考えると思うので、現在私が専門医を目指して勉強しているマイクロスコープ、歯内療法の精密治療の需要もかなりあるんじゃないのかなと感じます。
現在は基本30分での診療を行なっていますが、実際マイクロスコープを使っての治療は時間がかかります、予防メインになればドクターの治療枠は今よりかなり余裕を持って治療ができるんじゃないかと思います。
なのでひで歯科の予防歯科への転換は大賛成です
院長をサポートしていきたいと思います
院長ブログでも書かれていますが診療型から予防型にシフトするにはかなりの反動があり、挫折してる歯科医院多数あるとのこと。
実際離れていく患者さんもいると思いますが、予防が浸透して生涯健康に自分の歯で食事ができればそれが一番患者さん利益に繋がると考えています。
(それにしても腹が出てるなダイエット頑張ります)
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