集客・広告セミナーで聞いた言葉です。
「売ることはお客さんを守ること」
「あなたが良い商品を持っているなら、それを売るのはあなたの責任」
「売るという行為はほとんどの人が苦手なもの」
「あなたが売らなくても、お客さんは他で似たような商品を買うだけ・・・そして、大抵はあなたの商品よりも粗悪品(悪い商品ほど積極的に売られる)」
先日、この言葉を強く感じた出来事がありました。
他医院から転院してきた患者さんがいました。
マウスピース矯正を数年続けてきたそうですが、マウスピース会社が潰れたそうでこれ以上矯正できないと言われたと・・・
最近、日本でもマウスピース矯正が流行っていてよくわからないマウスピース矯正の会社が増えています。
実績も医学的根拠もない、まさに粗悪品が乱立している状態。
安くて・簡単に導入できるシステムに飛びつく歯科医師も増えています。
こういう状況を目の当たりにして冒頭の言葉を思い出しました。
「売ることはお客さんを守ること」
もし、その患者さんが歯並び相談で最初に当院に来てくれていたら結果は変わっていたかもしれない・・・
これは私の方が歯科医師として優れているということではありません。
マウスピース矯正のシステムの能力が圧倒的に違います。
当院のマウスピース矯正は世界で900万症例を超える一番実績のある「インビザライン」です。
導入条件も他のシステムよりもハードルが高く、矯正治療経験が5年以上ないと導入できません。
矯正専門医の先生方も使うシステムです。
矯正治療をやったことがない開業医が気軽に始めることはできないシステムです。
※インビザラインGO(前歯部分矯正)は一般開業医でも簡単に導入できます。
売ることは決して「悪い事」ではない。
情報提供を強化することが患者さんの利益になることを学んだ出来事でした。