現在、作製中のリーゲルテレスコープ
このブログでも何度か紹介してる、テレスコープ義歯の一種・リーゲルテレスコープ
リーゲルとはドイツ語で「閂(かんぬき)」という意味です。
「かんぬき」とはこういうやつです↑鍵・錠ですね。
「閂(かんぬき)」という漢字も門に横棒・・・おもしろい
このかんぬきの構造を入れ歯に応用したのが、リーゲルテレスコープ
見た目もよく、かなりの維持力で通常の義歯よりもかなり噛めます!!
ちょっと、製作中の模型を使って構造を紹介します
↓ここにリーゲルが隠れています。
指でレバーをひっぱると・・・
レバーが出てきます。
これでロックが解除され入れ歯が外れますぴかぴか(新しい)
入れ歯を外すと内冠がこうなってます。
内冠をよーくみると穴がありますね。
この穴にレバーが入り込みロックがかかる仕組みです。
閂と同じ原理です!
技工士のかなりの技工技術とドクターと技工士双方にテレスコープの知識がないと簡単にはつくれません
治療費用は・・・正直かなりの高額です。
しかし、この上ない素晴らしい義歯です
ぜひ、興味がある方は当院でご相談ください。