「インプラントは一生モノだと思っていたのに・・・・」
数年前に他院でインプラント治療した患者さんが当院に来て私に言いました。
インプラントがグラグラし、噛むと痛いという主訴でした。
インプラントのトラブルなどは基本的にはまずは治療した先生を受診するように勧めています
しかし、大体は前医の対応に不満があるので転院するわけで・・・・
いくら勧めても前医には戻らないケースがほとんどです
そこで問題になるのがインプラントの種類です
メーカー・種類によって使用する器具も違います。
たまたま当院のインプラントシステムと同じなら問題ありませんが・・・・・そんな偶然はおこらず、
今回もまた違うインプラントです
患者さん経由で前医のインプラントメーカーを特定し、
レントゲン像と本で特徴を確認。
今回のインプラントメーカーはそれなりに有名なメーカーでしたので、
いつもお世話になっている宜野湾のY歯科のT先生なら器具を持っているかもと思い連絡
さすがです、持ってました
これで器具は大丈夫ですね。
来月から当院で治療をしていきます。
今回、患者さんは前医にみせたところ、
先生が変わっていたそうで、
被せものが折れているので抜いて入れ歯にしましょうという提案だったようです。
先生がよく変わる医院にありがちですが、治療方針がブレてしまいます
まず、インプラント治療の経験がない先生だとなにが起こっているのかすらわからない場合があります。
結果、対応できず無難な義歯へ・・・・
なぜ、この患者さんが数年前に義歯ではなくインプラント治療を選択したかを考えて欲しいですね。
さて、始めの患者さんの言葉に戻ると・・・
インプラントでも一生モノではありません。
口腔内をキレイに保たないとインプラントも歯周病のように抜けちゃいます。
インプラントの構造上、天然歯より丁寧なケアと定期的にチェックする必要があります。
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