銀歯を白くしたいという主訴は最近本当に多くなりました
白い歯といっても、レジン・硬質レジン・ハイブリッドレジン・セラミックなど多種あります。
審美性・耐久性・生体親和性などを考えると今一番ベストな材料はセラミックですね
今回、ひで歯科クリニックに導入したシステムを学ぶために参加した東京でのセミナーを受けてからはさらにセラミック治療の奥深さを実感してます。
セラミックにも種類があります。
グラスセラミック、強化グラスセラミック、ジルコニア・・・さらに細分化すると・・・・
新システムでレベルの高い審美治療を行っていくには、それぞれの材料特性を理解したうえで患者さんへ提案する必要があります。
現在、全スタッフにセミナー資料を配布し自学自習と日々の診療でのフィードバックを繰り返しながら、システム構築に向けての体制づくりをしています
まずは、スタッフの口腔内にある銀歯をあらゆるセラミック材料を使用し「メタルフリー化」を行っています
見た目だけでなく、術後のなじみもいい感じです
銀歯ではよくあるセット後の知覚過敏症状もほとんどでていないです
実際のスタッフの症例です。
銀歯を除去するとセメントの劣化と一部虫歯がみつかりました。
レントゲンでもうつらない程度の虫歯。これが銀歯の中で徐々に広がっていきます。
カメラの光の具合で色が浮いてますが、実際にはもう少しなじんでいます。
驚くことに、このセラミック治療に実際にかかった時間は一時間もかかっていません
このシステムがひで歯科クリニックで本格稼働になったら詳しく説明します。
今はさわりの部分だけ・・乞うご期待
<追記>
このシステムのセミナーが再来週、沖縄であります。
スタッフに参加希望聞いたところ、渡部先生と5名の歯科衛生士から参加希望がありました
休日にも関わらず、共に学んでくれる仲間がいることは本当に心強いです
ありがとう!
みんなで学んで地域の皆さんに最先端治療を提供しましょう