当院では先月より
感染対策の一環として、ユニット内の水と消毒コーナーの水を「オゾン水」に変えています。
オゾン水は塩素系消毒薬よりも7倍の殺菌効果があります
インフルエンザウイルスや大腸菌などもオゾン水に接触5秒でほぼ死滅します
虫歯治療で使う水もオゾン水ですので、舞い上がる水飛沫(エアロゾル)の感染リスクも大幅に下がります
当院では個人防護はもちろんですが、治療前・治療中・治療後もたえずオゾン水で殺菌しながらの治療でコロナに立ち向かいます
しかも、ウイルスや細菌と接触殺菌後はすぐに普通の水に戻るという安全な水です
デメリットとしては短時間で普通の水に戻るので保存が効かない。
オゾン水生成機で生成しながらジャブジャブ使うのがベストです
さて、そんなオゾン水ですが、消毒薬のように色が変わったり、強い匂いがする訳ではありません(敏感な方は匂いに気づきます)
実際、本当にオゾン水は出ているのか・・・
そんな心配を払拭する事例が見つかりました
↑これは技工室の配水トラップです。
今までは使用後1週間くらいで、中がカビだらけになり真っ黒になっていました
が、写真の排水トラップはオゾン水に変えて使用後1ヶ月の排水トラップです。
カビが全くありませんこれにはスタッフ一同びっくりでした
オゾン水は消臭効果もありますので、技工室の石膏特有の排水臭もなくなりました
すごっ
卓上ポータブルタイプのオゾン生成器を家にも欲しくなりました