先日、北部病院公開講座に歯科衛生士Iさんと参加してきました
大阪大学歯学研究科の野原幹司先生による「認知症患者の摂食・嚥下」についての講演。
訪問歯科部門を立ち上げるにあたり、私とIさんは摂食・嚥下の勉強をしてきました。
今回の演者の野原先生については野原先生の摂食・嚥下のDVDをみてましたので存じ上げていました
DVDもとてもわかりやすく超オススメですが、実際の講演も関西人らしく「ノリ」のいい軽快な講演でとても楽しく学ばせていただきました
聴講者のほとんどは北部病院の医師・看護師・リハビリ専門職の人が多かったのですが、介護施設のスタッフも参加してました
思ってた以上に歯科関係者が少ないのにびっくり
歯科での摂食・嚥下支援にはまだまだ時間がかかりそうですね
野原先生も歯科医師です。
歯科から「摂食・嚥下」にアプローチする必要があると改めて感じました
来月から連携施設での口腔衛生管理がはじまります。
当院に口腔衛生管理を依頼いただいた以上は、ただの口腔ケアだけにおわらず、
口腔機能や摂食・嚥下機能面でも支援できるような連携を目指していきます