あいうべ体操?
2016.10.25更新
当院の待合室に「あいうべ体操」という本があります
お口周りの筋肉を鍛えることで口呼吸が改善します。
口呼吸を改善することで全身のあらゆる疾患が改善すると・・・・・・
歯科領域では口呼吸による悪影響は知られています。
虫歯・歯周病・歯並び・口臭・口腔乾燥など・・・これが全身疾患にも関係するとは・・・
にわかに信じがたいですが、この本は歯科医師ではなく医師の今井先生が書いた本です
私も読んだとき衝撃でした!
以下、今井先生のホームページより引用
口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。
私は「リウマチの患者さんは口臭が強い。しかも炎症がひどくなるほど強くなる」という発見から、口呼吸の健康被害に注目しました。口呼吸によって口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、当然、口臭も強くなる。それと同時に、免疫系の働きも大きく阻害されるので、炎症も悪化していくと考えられます。
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。そのため、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状もおもしろいように改善していきます。
鼻呼吸だけでいろいろ改善したらすごくないですか??
とりあえず、本は以前から待合室に置いていましたが、とくに患者さんにすすめることまではしていませんでした。
気になった人が読んでくれればと・・・・
すると、先日、患者さんから
「待合室にあるあいうべ体操の本を読んで、家で体操していたら唾液の量が増えました」と喜びの声が
治療費はタダ!
みなさんもぜひ「あいうべ体操」してみてはいかがでしょうか?
今後、機会があれば今井先生の「あいうべ体操」セミナーにも参加してみたいです
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