歯と歯の真ん中の歯（中間歯）を失うと治療方法には通常３つ選択肢があります。

①ブリッジ・・・両隣を削って被せる方法（保険・自費）

②部分入れ歯・・・取り外し式の義歯（保険・自費）

③インプラント・・・チタン製の人工歯根を埋め込む方法（自費）

それぞれにメリット・デメリットはあります

①ブリッジは違和感は少ないが歯を大幅に削ります。噛む力⇒中

②部分入れ歯は歯を削らないが違和感が大きいです。噛む力⇒低

③インプラントは他の歯を削らず違和感も少なく修復できるが自費診療のみでなおかつ外科処置が必要。噛む力⇒高

あとは、患者さん本人の希望に沿って治療計画します！

が・・・・

「銀歯はいやだな白くしたい」

「健康な歯を削るブリッジは嫌だ」

「取り外しのめんどくさい入れ歯にはしたくない」

「インプラントがいいのはわかるけど･･･手術は怖くて抵抗がある」

結局、なかなか決められず・・・ってこと結構あります

私は常々、選択肢の広い治療法を提供できるようにしたいと思っています。

興味のある治療法があればすぐに勉強しに行きます

そして、上のような患者さんに対してあらたに提供できる治療法をこの度学びました

それが「ヒューマンブリッジ」です

通常のブリッジが一方向に平行に歯を削り一体で連結した形に作るのに比べ、お口の中でパーツを組み合わせてセットする方法です。

金属（金合金）を使用しますが見えるところには金属は出ません！

インプラントのような手術の必要なし！

しかも歯をほとんど削りません！

ほとんど削らないから麻酔もいりません！

無手術・無切削・無麻酔

ひで歯科クリニック診療メニューにあらたな治療法がまた一つ増えました

日本ではまだまだ少ない治療法です。

興味ある方は当院までお問い合わせください

ちなみにヒューマンブリッジは自費診療です

パッションさんとのトレーニング＆会食の翌日の日曜日は昼から那覇でセミナーに参加してきました

日々ちゃんと歯科の勉強もしてますよ～

今回のセミナーは「セレックシステム」

このシステムはCADCAM治療法の一つで世界で最も長い歴史があり世界に３万人以上のユーザーの先生がいます

CADCAMとはコンピューターで被せものを設計しそのデーターに基づいて自動で削り出して歯をつくる装置です

①カメラで歯を撮影（型どり不要）

②自動で設計

③自動で歯を削り出し

デジタル時代を象徴するようなハイテク機器ですね～

そんなハイテクなセレックシステムは実は２５年前から日本に導入されどんどん進化を続けています

そんな長い歴史がありますが日本ではまだまだ導入率は低く、日本の歯科医院全体のうちわずか3.8%しかないそうです。

少ないですね～

私が研修していた札幌の医院や勤務していた旭川の医院にはたまたまセレックがありましたのでこの導入率にはビックリ

なんと先進的な医院で研修・勤務していたんでしょう！恵まれていましたね笑

開業時にはCTをいれるかセレックを入れるか迷った挙句、CTを先に導入しました。

私も開業しもう少しで５年が経ちます

まだまだ高額機器のセレックですが、当院でも導入できたら患者さんに先進的でさらに良いものを提供できます

欲しいですね～！！

ざっと、セレックのメリットを説明すると

①数時間で銀歯をセラミックに替えることができます。

②粘土のような型どりが不要です。

③今までよりリーズナブルにセラミック治療が可能になります。

④金属アレルギーへの対応に幅ができます。

⑤メタルフリーで健康なお口に！

ますます、欲しいですね～

今週末はいろんな事で充実時間でした

まず、土曜日の診療後に私のパーソナルトレーナーのパッション屋良さんとトレーニングを行いました。

いつもは平日に一日だけ行ってますが、今週はイレギュラーで土曜日もいきました

この日はパッションさんと食事にいくことになっていましたが、その前にトレーニングもしようということで・・・

この日のトレーニングはパッションさんも同じトレーニングを！

もちろんトレーニング負荷は全然違いますが・・・

初めて見るパッションさんのマジのトレーニングに圧巻！

やっぱりあの筋肉は本物でした！すごいです！

一緒に並んでダンベルもってトレーニングするとまるで大人と子供のような違い

いや～、それにしても私の非力ぶりったら・・笑

よし、もう少しパワーアップ目指そう

夜は台風接近中の名護市内で一緒に食事をしました

お互い経営者なのでそれぞれの仕事の話しに花が咲きました

沖縄の肥満事情・・・

沖縄の虫歯事情・・・

歯科医院とトレーニングジムと業種は違いますが、人の健康を扱う事や同じ名護市出身で故郷での開業など、意外と似たような状況でお互いに経営ヒントになるようなことがあったと思います

人生の先輩でもあり一般人では想像もできない芸能界での活躍経験もあるパッションさんからすごく学ばせていただきとても楽しい時間でした

帰り際に若い子に写真とってくださいと言われ笑顔でこたえるパッションさん人気者～

沖縄のみなさん、お口も体型も今一度見直しませんか

市内の何件かの歯科医院の前でよく見かける横断幕

「スタッフ募集！」の告知

どの歯科医院もスタッフ不足は深刻な問題なんです

スタッフほぼ全員素人という医院もあるそうです・・・

そんななか、うちは「スタッフ層があついな！」と実感しました 

先日、スタッフが子供の発熱のため急遽お休みしました。

小さいお子さんをもつ親にはよくあることです。

当院には「ひで歯科のLINEグループ」があります。

お休みの時などは院長に直接連絡の後、そのLINEグループでみんなに報告することが定着してます

今回のスタッフの急なお休みにもLINEをみた非番のスタッフが自主的に出勤してくれました

ありがたいことです

素晴らしいチームワークです

当院も人材が苦しい時がありましたが、今のひで歯科は違います！

受付スタッフ以外にユニット数以上のスタッフが毎日勤務しております。

そして全員が主力の歯科衛生士５人とベテラン歯科助手２人

しかも、現在は全スタッフ週休二日制ですので、緊急時には代わりに非番スタッフがでてくれることも可能です

この体制によって毎日忙しい診療も「ゆとり」をもって行えるようになりました（それでも実際はバタバタですが・・・）

このスタッフの力こそが他の歯科医院にはないひで歯科最大の自慢なんです

巷で話題のセルフホワイトニング

沖縄でも専門店が増えてますね～。

歯科医院の私のところにまで導入しませんか？って広告がくるほど・・・

サロンや美容室など歯科医院ではないところでも行うことが可能。しかも、歯科医院で行うホワイトニングよりもリーズナブルで痛みも少なく自然な白さに

もう歯科医院で高いお金払ってホワイトニングするのはナンセンス？！

・・・・

ってな感じで若い人の間では流行っているのでしょうね

でも、それ・・

ぶっちゃけ・・・

ただの歯磨き粉と変わりませんよ

セルフホワイトニングで使うジェルの成分はだいたい

酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム（重曹）、ポリリン酸などをベースとしたジェル

これって、歯磨き粉によく含まれているただの研磨剤です。

↑ほら、裏にちゃんと書いてるでしょ！

セルフホワイトニングは歯の表面についた着色物を除去することで白く見せています。

ですので、１回目は白くなったように感じます。表面の汚れを落とすので。

特に、喫煙者や着色物が多量に付着しているような歯にはすごく効果があるようにみえるでしょう。

複数回することを勧めているようですが・・・・二回目以降はほとんど白くなりませんよ

一方、歯科医院で行うホワイトニング（オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング）は医療機関でしか扱えない医薬品（過酸化物薬剤）を使用します。

この薬剤の反応で歯の内部の着色物を化学的に分解するので歯の内部から白くなります

歯科医院のホワイトニングは回数を重ねるほど白さが増します

副反応として、一時的に知覚過敏症状がでることもありますが、これは一時的で必ず治ります！

また、最近では歯科医院でのホワイトニング後に歯の耐酸性が向上（虫歯に強い）すると言われています

これはホワイトニング後の一時的な脱水時にフッ素が多く取り込まれることで歯がより強くなるそうです

本当に効果的にホワイトニングをお考えの方はお近くの歯科医院へご相談することをオススメします

セルフホワイトニングに行くなら表面の着色物を落とすための「一回」だけにしてくださいね

人は出会って３～５秒で相手の第一印象が決まるそうです！

はやっ・・・

では、その第一印象を決定づける要素はなんだと思いますか？

顔？服装？声？トーク？ノリ？

いろいろ要素はありますが、実は・・・

５５%は「視覚情報」だそうです！

つまり、「見た目」

話の内容なんて７%と言われています

トーク力をいくら磨いてもイケメンには勝てないんです！笑

第一印象では・・。

結局、見た目が一番重要

それを表したのがメラビアンの法則です。

視覚情報が５５%・・見た目・しぐさ・表情・身だしなみ

聴覚情報が３８%・・声の質・話し方・口調

言語情報が　７%・・話の内容・言葉の意味

歯の状態で見た目がだいぶ変わります！

歯の色を白くする！

銀歯を白い歯に変える！

歯並びを整える！

さあ、第一印象向上計画しましょう

お待たせしました！

１週間の工事を経て今日よりメンテナンスルーム稼働となりました

完全個室で照明も他の診療室とは違う暖色系

床や壁紙も張替えサロン風の落ち着いた雰囲気に仕上げました

窓が大きい個室なので昼間はとても明るく、

昼と夜とで雰囲気がだいぶ変わります

＜昼間＞

＜夜＞

イスはマッサージ機能付で待ち時間にマッサージもできます

今後、調度品などもそろえていきより快適な空間を目指します！

ひで歯科クリニックでは３ヶ月に一度のメンテナンスを「癒しの時間」にします

さらにホワイトニング・デンタルエステなど歯科ならではの「美容と癒し」にも力を入れていきたいと思っています

９月１７日から２４日はユニット増設・院内工事のため休診とさせていただきます。

患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

１０月より新メンテナンスルーム稼働予定です。お楽しみに

今日、たまたま聞いちゃいました

それは私がちょうど受付の裏を通った時です・・・

予約の患者さんはみな診療室に入り、待合室には診察待ちの小さな女の子

緊張でウロウロしていたのかわかりませんが、

受付Iさんが

「〇〇ちゃん、大丈夫？！」っと声をかけていました

その後、Iさんとしばらく会話して落ち着いたのでしょう、女の子は上手に診察も終えました

Iさんの前職は保育園勤務でしたので、子供達への対応はかなり上手です

子供たちもすぐなつきます

Iさんのような受付がいると子供たちも安心するのではないでしょうか？！

Iさんの「〇〇バイバイ～！また来てよ～！」

っと子供たちを見送る声かけに微笑ましさと同時に「ひで歯科の顔」としての頼もしさを感じる今日この頃です

先ほどのYahooニュースにまたもや載っていた読売新聞の記事

＜歯科医の機器「使い回し」対策進まず＞

歯を削る機器（ハンドピース）は患者の唾液や血液に触れるにも関わらず患者ごとに滅菌されていないという記事です。

（読売新聞より引用）

歯科医師会の調査では「患者ごとに交換・滅菌している」のは約半数の５２%の歯科医院だけという結果に・・。

なぜ、こんなにも感染対策がなされないのか？

歯科医師の知識不足？危機感不足？

この問題には歯科医院の経営状況が関わっています。

実はハンドピースの滅菌設備導入には３００万円以上かかります。

これが歯科医院でのハンドピース滅菌がなかなか進まない要因だと・・。

ある程度経営が安定していないと投資ができないとの見方です。

滅菌がされている医院なのかどうかを見極める指標も紹介されていました。

「歯科外来診療環境体制（外来環）加算」というのが算定されている医院であること。

簡単に言うと厚労省の定める感染対策基準を満たしている歯科医院だけに認められた点数加算です。

これが唯一の公的な情報ですが、外来環算定している医院が１００%信頼できるかは疑問だそうです。

外来環算定医院の待合室には掲示されているので探してみてください。

もちろん、ひで歯科クリニックは開業時から患者さんごとにハンドピースは滅菌しています

厚労省からの外来環の認定も受けています

私たち世代で新規で開業した先生方はだいたい外来環算定していると思いますよ

歯科大でそういう教育を受けてきた世代ですから